カテゴリ: 自然 地域: 篠山市街地 記録者: きしやん (登録日: 2013/06/19 更新日: 2019/07/04)
梅雨の風物詩といえばアジサイですが、現在自生してるアジサイの多くは中国経由でヨーロッパに渡り、そこで品種改良され日本に逆輸入されたものとか。ちなみに西洋での属名はハイドランジアでギリシア語のハイドロ(水)とアンジェイオン(容器)からなり「水の器」「水がめ」と解釈されます。土壌のpH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」と言われてますが実際には咲いてる間でもその色彩は少しずつ変わっていくことはよく知られていますね。地球は太陽系でただひとつ水に恵まれた惑星ですが、この花をじっと見てるとなんだか太古の昔から咲いてるような感じがします。