カテゴリ: 自然 地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん (登録日: 2016/07/19 更新日: 2019/07/04)
本日、気象庁から西日本と東海で梅雨明けしたとの発表がありました。気持ち的には「ようやくですか・・・」ですが、これでも平年よりはまだ3日早いとか。初夏に咲く花は白い品種が多いですが、この珊瑚樹(サンゴジュ)はなかなか見応えがあります。なんでこれがサンゴジュなのだ???・・と、言われそうですが、夏にご覧のような小さな花が咲き、秋には真っ赤な光沢のある果実をたわわに実らせることから、この名がつけられたそうですよ。木が水分を多く含むので防火性があり、庭木や生け垣としてよく植えられてますが、害虫がつきやすいのが欠点だとか。ネットで調べると国会議事堂や御所などの重要な建築物の周辺には、決まってこの珊瑚樹が植えられてることなどから、昔の人は経験的にこの木の防火力を知ってたんでしょうね。ちなみにこの木はなかなか良い香りを出すようでチョウやハチたちが引きも切らずにやって来ます。特にハチにはたまらないようで、鑑賞の際は充分に気をつけてくださいね。ところで梅雨が明けたといってもまだまだ相当に蒸し暑い!!やっぱり今年も猛暑なんかなあ。。。
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