カテゴリ: 自然 地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん (登録日: 2015/06/18 更新日: 2019/07/04)
初夏から晩秋までとヒマワリとコスモスを合体させたような鮮やかな黄色と暗褐色の花を咲かせてくれます。和名が「三葉大反魂草(みつばおおはんごんそう)」で特定外来生物に指定されていて原則は栽培禁止なのですが、なぜか堂々と売られてますね。ちょっと探せば在来種なみに見つかりますが、つい最近まではヒマワリの小型種だと固く信じてた次第です。これが普通にヒマワリだと道行く人が「ワアーー!!夏だ!」っと普通に?感動してくれるのですが、こちらはどうも色彩の割には地味なフォルムをしています。たぶん3歳児くらいに「花を描いてね」とお願いしたら何の迷いもなく、こんな花になるんじゃないかと・・・花言葉は「公平」「正義」「強い精神力」とかなり堅物モードですね。それもそのはずでこの放射状に広がる花弁」は、全ての人に公平な裁判官の記章(バッジ)のモチーフとなってるとか。ちなみに弁護士記章のデザインの16枚の花弁のひまわりは正義と自由を示しているそうです。そういえばドラマ「HIRO」で登場する検察官のバッジは紅色の旭日に菊の白い花弁と金色の葉で「秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)」と。その心は秋におりる霜と夏の厳しい日差しのことで刑罰や志操の厳しさにたとえられているそうですよ。もしこの記章を見るときは裁判員裁判に選ばれたときだけにしたいと思っています。。。
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