カテゴリ: 自然 地域: 篠山 記録者: きしやん (登録日: 2017/04/13 更新日: 2019/07/04)
数日前にはすでに満開でこの青空をずっと待っていました。この時期はやはり桜の話題を避けて通れないというか、もう殆ど鉄板ネタですね。今年の冬は大雪&大寒波で4月初め頃は「はて?何処のことでしょうか?」みたいな顔をしてた蕾も、ボンボリが設置されてからは大急ぎだったような・・・ネットで調べるとサクラの名は、日本最古の書である古事記と日本書紀の身代の巻に「木花之開耶姫」(このはなのさくやひめ)が初登場だそうです。ここでいう木花はたぶんサクラだというのが民俗学の定説だそうで、その名前がハッキリと記述されたのが履中天皇の時代で、履中3年(402年)に天皇・皇后が舟遊びをされたとき、その盃にサクラの花びらが入ったと明記されてるとか。それからは上古(大和〜奈良時代)、中古(平安〜桃山時代)、今古(江戸時代)、近世(明治〜平成)と人々に愛でられてきました。ちなみに現在の花見といえば桜の下、いやいやそうとも言えない場所で大騒ぎされてる方をしばしば見かけます。そういえば自分が大阪でサラリーマンをやって頃に初めて任された業務がなんと大阪城公園の花見の場所取りでしたね。でも単に早く行っておけば良いというもんじゃありません!!まずはサクラが綺麗に見える位置かどうかやライト点灯時の角度をチェック。次に(女性の上司を配慮した)トイレまでの距離と位置をチェック。近いことに越したことは無いけど、ゴミ捨て場と同じくあまり近すぎるのは禁物。後発組(本陣)がメインの酒や料理を持参してくれるが、追加の可能性も考慮してコンビニまでの距離も重要。ブルーシートは必須アイテムにしても、そこの地面が平らかどうかなど等々。今のご時世にそんなことを業務命令?すると労基から厳重注意となるんでしょうが、あの当時は「これも社内を円滑にするイベント」だと納得してました。で、その場所取りは朝礼が済んだら即現場に急行!まあ〜これでもと大きめの幕の内弁当と日本酒がまるごと1本。ところがいざ本番の午後6時にはその日本酒がほぼ空っぽ・・・で、全員が唖然。たまにテレビなんかで見る酒の「適量」はビール瓶1本、日本酒だと一合、缶酎ハイならレギュラーサイズで1.5缶(そんな中途半端な!)だとか。なるほど今でも毎日それ全部ひっくるめて呑んでるんだから、さもありなんと妙に納得してしまいました。。。
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