カテゴリ: 自然 地域: 岡野 記録者: きしやん (登録日: 2016/08/08 更新日: 2019/07/04)
残暑お見舞い申し上げます。芒種の頃に田植えの風景を撮ったのがつい最近のように思えますが、今は多くの稲が穂をつけています。一部の稲穂はちょっぴり黄金色になっているような気配も・・・そうなるとあと1ヶ月もすれば稲刈りが始まるんですね。黄金色に熟した稲穂を見るたびに、ぼんやりと心に浮かぶことば。「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」人格者ほど謙虚である、という意味。これと見たようなのが「和光同塵(わこう・どうじん)」でしょうか。有り体にいうと「実力を隠して周りと調和すること」です。学校で幾度となく聞かされましたが、いまだに体現できません。て、いうかそんな境地になってないのですが・・・ただこの格言はどうも説教じみてるというか僕的には違和感があります。稲穂は確かに実った後で頭を垂れてはいますが、苗の状態から実をつけるまでは頭を垂れてはいないんですよね。天に向かってピンと立っている。つまり若いうちはあまり謙虚にならずに、でも傲慢にもなることなくいろいろと経験を(失敗も?)積んでいった後に、それらの経験を活かして謙虚になったほうが良いのではとね。と、まあ〜実をつけてない者としてはこう解釈してるんですがねえ。。。
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