カテゴリ: 自然 地域: 篠山市街地 記録者: きしやん (登録日: 2013/01/16 更新日: 2019/07/04)
スイセン・ボタン・ツバキと並んで冬を代表する花と言えばサザンカでしょうか。ツバキと違って花がはらはらと落ちてゆくのが風情を感じさせられます。これはサザンカの中の’カンジロウ(勘次郎)’という品種で樹木が縦に長く発育し、同じカンツバキ群の’シシガシラ(獅子頭)’は横に育つ特性があります。花そのものは7〜8センチほどの小ぶりですがツバキより威勢良く咲いてくれるので、クルマで運転してても対岸から確認することができます。今年は寒さのせいか1週間くらい遅い開花でしたが花数よりツボミが多いので、これからもっと綺麗に咲きそろってくれると思います。