朝晩はまだまだ寒いですが、日中は風が無ければ暖かいですね。 気象庁は14日月曜日に関東地方に”春一番”が吹いたと発表しました。 ・・で、関西地方はどうかというと昨日は小春日和だったかと思えば、今日は寒の戻りという具合に一進一退です。 まあ〜いわゆる三寒四温ということなんでしょうね。
ネットで調べると”春一番”と観測されるには条件があるそうです。 まずは2月始めの立春から3月の春分の日までの期間に日本海に進む低気圧に向かい、南側の高気圧から10分間に風速8メートル以上の風が吹き、なおかつ前日に比べて気温が高いことが条件・・・だとか。 ちなみに関西で春一番が認定?されるのは概ね3月の10日前後だそうで、昨年は観測されずに”春本番”を迎えたそうですよ。
俳句の世界で「春一番」は当然春の季語ですが、その後も同じような風が吹けば「春二番」「春三番」そして彼岸までは「春四番」なんて、まるで観光バスの車番みたいですが、こうなるとイージー過ぎて季語とは言えないんじゃないかと思ってしまいます。
そういえば「木枯らし一号」はあるけど「木枯らし二号」や「木枯らし三号」は聞いたことが無いです。 まあ〜一号で枯れ葉を落としているんだから、その後はいくら吹いても変わりないということかな?推測ですけど・・・
年末からの白とセピア色の景色もそろそろ終わりを告げて、徐々にカラフルな世界へと自然が様変わりを始めているようです。 これからは風景写真にとってバイキングワールドな世界でもあるんですよね。 春の日差しを浴びると元気白梅だ!! ・・・いや元気百倍だ!!
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