カテゴリ: 自然 地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん (登録日: 2015/06/04 更新日: 2019/07/04)
躑躅（ツツジ）と皐月（サツキ）、別々の花だと思ってましたがどちらもツツジ科。サツキと呼んでいるのはサツキツツジというツツジの一種で、要するにまとめてツツジと呼んでおけば良いということになります。でも咲く順序はツツジが４月中旬から５月上旬にかけて咲き、サツキは５月中旬から６月中旬にかけて咲くのでなんとなく？区別されたんでしょうか。陰暦の5月は皐月ですが、今の太陽暦でいうと六月になります。そのためツツジが春の季語であるのに対しサツキは夏の季語になるそうです。そうなると皐月賞はどうして五月ではなく四月にやるんだという素朴な疑問が沸いてきます。桜花賞や菊花賞はその年によって多少の誤差はあるにしても、それだったら皐月賞ではなく卯月賞のほうがしっくりくるのでは・・・と。 で、ネットで調べると最初の頃は5月開催だったのが他のレースとの日程配分、梅雨間近の開催を躊躇した農水省が改名することなく今に至ったとか。ちなみに東京優駿（日本ダービー）は「最も運のある馬が勝つ」、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と称されるのに対し、皐月賞は「最も速い馬が勝つ」そうです。 みんな同じじゃないのって思いますがねえ。。。
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