カテゴリ: 自然 地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん (登録日: 2015/05/07 更新日: 2019/07/04)
ゴールデンウイークになると毎年のように石垣から開花したことを教えてくれます。この時期にしてはそこそこ大ぶりで密度も濃く、多彩なので遠方からでも目立ちます。でも、なんかツツジって綺麗なのに案外冷遇されていますよね。個人のお宅でも垣根とか実用的な所に多く使われていて見慣れてるせいでしょうか。桜のようにパッと咲いて散るようなこともなく、こちらは結構花持ちも良い。ツツジの種類は多くて学術的にはまだ未分類な種もあるそうですが、こちらはわりとポピュラーな「平戸ツツジ」です。これを書いてる最中も何度か躑躅（ツツジ）という、たぶん生涯かかっても覚えられそうな気がしない漢字変換が出てきましたが、薔薇や檸檬だって学習放棄してる自分としては変換ソフトの性能に感心させられるばかりです。ちなみに自分が子どもの頃に自宅あったのは「ミツバツツジ」や「キリシマ」など単色で花そのものも小さいものでした。でも、神社やお寺などには、この平戸ツツジやオオムラサキなどの大輪種があって（ウチの庭にはめったに来ない）クロアゲハやアオスジアゲハがよく来ていて、クラスで「虫取り少年」を自認してた身としては羨ましく思ったのを思い出します(笑）
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