カテゴリ: 自然 地域: 日置 記録者: きしやん (登録日: 2014/11/11 更新日: 2019/07/04)
今のような高度な消火技術がなかった遙か昔は居住地や神社、仏閣などの周りにイチョウの木を植えて防火壁としたそうです。江戸は火事が頻発した街だったが、火炎がイチョウの木に迫ると太い幹から水を噴き出して枝葉へ火が燃え移るのを阻止したそうです。「それってホンマ!?」と言いたくなるけど、どうやら事実のようで実際にイチョウが炎に包まれると樹皮のコルク質に溜まった水が表面に噴き出して、それが蒸気になって燃えないそうです。ちなみに近年ではイチョウは欧州では脳血管障害系の痴呆症に効くということが発見され、ハーブ医薬品として位置づけられてるそうです。ところが日本ではまだ未承認としてサプリメントに甘んじているとか。まあ〜日本だって銀杏(ぎんなん)として酒肴のひとつですが、もしそれが本当ならそれだけじゃもったいないなあ〜と思ってしまいます。
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