カテゴリ: 自然 地域: 城北 記録者: きしやん (登録日: 2014/09/01 更新日: 2019/07/04)
去りゆく夏を惜しむかのように紅色のサルスベリが見頃を迎えています。漢字で書くと「百日紅」。その名の通り約１００日間咲いています。でも今年は８月中頃からちょっと暑さがマシだったのでご覧の咲きっぷりになるまで昨年より１０日くらいは遅めでしたね。夏のセンターといえばヒマワリですがこのサルスベリは不動の選抜メンバーというところでしょうか。花の少ない夏場ではひときわ目立ちます！！ちなみにその音感のとおり「猿滑り」と表記しても、この木のことですが実際には猿は滑ることなく簡単に登ってゆくそうですよ。ネットで調べるとある王子が恋人に百日後の再会を約束して旅立ち、戻ると恋人は約束の日より前に亡くなっており、埋葬された場所からこの木が生えたという中国の伝説によるともいわれています。・・てたった百日後なのにもう死んだって早すぎない？？？確かに当時は伝染病が流行ればあっという間に死ぬこともあっただろうけど、もしかして誰か好きな人が出来たんで”死んだことにしてね”と反故にしただけだったんじゃないの・・・とかね。いやいや・・そんなことを考えてたらこの花の神秘性がそこなわれる。まあ〜ここはロマンチックな説に一票！としましょうか。。。
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