地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん (登録日: 2016/08/01 更新日: 2019/07/04)
日本各地に分布する落葉小高木で、ヒメリンゴ(姫林檎)は寒冷地性の「エゾリンゴ」と中国原産の「イヌリンゴ」との雑種だという説と、その中国から渡来した「イヌリンゴ」そのものだという説があるそうです。実は直径2〜3センチでご覧のように紅色という表現がピッタリですね。となると、誰もが気になるのが「その実は食べられるの?」と。まあ〜一応は食べられるみたいですが、ネットで調べるととても酸っぱいので食用には向かないということ。つまり早い話が観賞用で庭木や鉢植え、盆栽などに利用されてます。ただ同じ仲間で「乙女リンゴ」は商標「アルプス乙女」の略称で、品種的にはアメリカから来たジョナサン(日本名:紅玉)の枝代わりだそうです。試しにある大手料理検索サイトでは「乙女リンゴ」と入力するとドッとヒットすることから、私たちの食生活にも馴染みがあるんですね。
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