地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん (登録日: 2014/06/27 更新日: 2019/07/04)
花そのものは小さくて密度も低いのですがその異彩な赤色は目立ちます!パッと見ではなんだか化粧品の刷毛(ハケ)みたいですね。合歓の木(ネムノキ)は夜になると葉を閉じ、夕方から花を咲かせて朝に太陽が出てくるとこんどは葉が起きるかわりに花がしぼみ始めます。なんともカメラマン泣かせの被写体ですが、鳥の羽に似た葉が夜には自然に閉じて木が眠ったように見えることからこの名前の由来になったそうです。余談ですが、「この木なんの木ー♪ 木になる木ー♪」日立のCMでおなじみの歌はご存知だと思いますが、あれもこれと同じ「アメリカ・ネムノキ(亜米利加合歓木)」で仲間です。当地ハワイ・オアフ島では雨が降る前にも葉を閉じるのでレイン・ツリー(Rain Tree)と呼ばれてとか。なかなかのセンスしてますね。
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