カテゴリ: 自然 地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん (登録日: 2016/01/04 更新日: 2019/07/04)
年が明けたというのにいつまでもコタツで無聊をかこってるのも芸が無いと思い、初シャッターのネタ探しに出かけると(いつもは見逃してる)水鳥たちがお堀に浮かんでいました。ぱっと見じゃカモの仲間なんだろうなあ〜と。でも、よく見るとどうも東堀の水鳥たちと風貌?が違うので、注視するとこれがカルガモであることが判明!!最大の特徴は嘴(くちばし)の先が黄色であること。そういえば、これと似たような鳥は水路や河川でも、ここひと月ほどよく見かけるので、てっきり渡り鳥だと思っていました。・・で、早速にネットで調べると、渡り鳥ではなく年中いる留鳥(りゅうちょう)だと。ただ、これには補足があって、北海道など北部に生息するものは冬期になると南下して再び戻ってくるというから渡り鳥と言えなくもないかと。こちらにいるカルガモ達は本籍組なのか寄留籍組なのかは分かりませんが、まあそのどちらもが混在ということなんでしょうね。 夏場じゃこんなに居なかったもん・・・たぶん。そのうえ、なかなか用心深く普段は敵に狙われにくい土手の陰に潜んでいて、たまに気が向けばお堀を巡回してるようでした。ちなみにカルガモは雌雄が同じ色なので、ちょっと見ただけでは区別が難しいそうです。多少の曖昧さはあるにしても最も簡単なのが尾羽で、メスは尾羽が白っぽくオスは色が濃くてほぼ無地だそうですよ。 つまり、ご覧の拡大画像の3羽のうち2匹はメス確定ということですね。まあ〜とりあえずは彼らがいつも居てくれるということで、今年の5月あたりに可愛らしいヒナたちと逢えることを楽しみに、ときどきレンズを向けて顔を覚えて(慣れて?)もらおうとするかな。。。
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