カテゴリ: 自然 地域: 篠山城跡周辺 記録者: きしやん (登録日: 2014/04/02 更新日: 2019/07/04)
もうかなり前から小さな蕾を見せてくれてましたが、いつも通りサクラの開花よりも先に甘く芳しい香りを漂わせてくれています。雪の中で春の訪れを告げるので、別名「雪中花」とも呼ばれますが今年は冬が長かったせいか滑り込みセーフ!!というタイミングでしたね。水仙の漢名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典から来てるようで、それを音読みして「すいせん」になったそうです。ここでは白が基調のスイセンと黄色の種類が自生してますが、前者のほうが圧倒的に多くて花自体も大きくて目立ちます。ちなみにこれはアイスフォーリスという品種ですがネットで検索すると競走馬の名前が画面を覆い尽くすほどヒットしてちょっと興醒め・・・(笑)海外では水仙は「希望」の象徴だそうでガン患者をサポートする団体の多くで、春の訪れと共に咲くこの水仙は募金活動のシンボルとされてます。
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