カテゴリ: 自然 地域: 日置 記録者: きしやん (登録日: 2012/11/01 更新日: 2019/07/04)
今年の秋はゆっくりかなあ〜と思ってたらここ数日の寒さのせいで順調に紅葉(黄葉)し始めました。でもよく見ると何故か同じ場所で同じ種類なのに木によっては見事な黄色のすぐ隣はまだ若葉色だったりとまちまちでした。生物学ではイチョウの歴史は古く2億年前の恐竜時代にはその仲間が繁栄してたそうで、植物版の「生きた化石」だそうです。そのころの多数派といえば圧倒的にシダ類でしたがイチョウは雌雄合体に代表される特殊な繁殖アイテムとその葉の代名詞と言える扇形の画期的な形状による給排水システムにより、この種だけが広大な未開の大地へ進出することが出来たそうです。目を凝らして見ていると、この木の後ろから恐竜の姿が見えてきませんか?